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初めてのソロ作品と九州ベリーダンスフェスティバル

私がベリーダンスを始めてから、

1番心惹かれたのがジプシーフュージョンスタイルでした。

佐賀のZahara Bellydance Studio主宰のYokoさんにお声がけ頂き、初めて発表会以外の正式なベリーダンスイベントに出演させて頂いた時に作った、初ソロ作品もジプシーフュージョンでした!

(ただし、ジプシーぽい格好をしてオリエンタルを踊っていただけなんだけど…笑)

フュージョンとは2つ以上のダンスを掛け合わせたスタイルのこ

※オリエンタルとはベリーダンスの別の呼び方でエジプトではベリーダンスのことを

Raks Sharki=東方の踊り(英語でオリエンタルダンス)と言うため

 

当初の私のイメージではジプシーといえば

ターキッシュロマででしたが、トルコの方ではベリーダンサーがジプシーっぽい踊りを踊ることがあるんだなくらいの認識で正しい知識がなかったので、全然ジプシー音楽でも何でもない『Rakkas』 (踊り子という意味)というトルコのPopsで振付をしました。

途中にドラムソロが入ったりしてショーで使うのにぴったりなノリのいい曲で、

当時ベリーダンサーにすごく人気がありました。(今もあると思うけど)

 

白のパフスリーブにジプシースカートを履いて頭に花をつけて、何となくのイメージでジプシーぽい格好をして、でも踊りの内容はほとんどオリエンタルで、ステップも入れた気がするけどその頃ジプシー系のステップなんて私の体には無かったと思うので、たぶんストリートダンス的なステップを入れてたのかな?

今考えるとチグハグでしたね〜笑

(フュージョンだからそれも有りといえば有りなんだけど)

しかも後々知ったけどターキッシュロマは

こんな足首まであるロングスカートは履かない笑

※ターキッシュロマとはトルコのロマ民族の踊りで、またそのうち詳しく書きます

 

 

『Rakkas』(1995)

ターキッシュPopsの女王と呼ばれる

Sezen Aksuのヒット曲

 

チグハグだったとしても、私の中ではとても楽しかった記憶があり『自分らしく踊れた』という達成感があったのを覚えています。

 

学生時代、HipHopと、Houseというステップメインの踊り(1番下の動画参照)のストリートダンスをやっていたので、優雅で美しいオリエンタルはもちろん素敵で憧れるんだけど、力強く床を踏んで、飛んだり跳ねたりしながら動き回るジプシーダンスが自分の性にはとても合っていたように思います。

 

その翌年くらいかな?またまたYokoさんからのお誘いで、”九州ベリーダンスフェスティバル”に佐賀代表として出場した時も、ジプシーをモチーフにした振付でした。(Yokoさんにはお世話になりっぱなしだなw)

モルドバ出身のベリーダンサー、バレンティナに振付をしてもらい、ステージの端に座ってメイクをしたりおしゃべりしながら踊り始める演出や、途中誰が一番かを競い合ってシミーバトルするってゆうパートがあったりして、踊っててすごく楽しかったのを覚えています!

その時すごく有名な太鼓奏者の方がいらっしゃってたんだけど、リハの時にその途中の喧嘩の演出で手を叩いて爆笑して下さって、それがとても嬉しくて印象に残っています!

このステージで、日常生活を踊りで表現する楽しさを初めて経験しました♪

そうゆう演出も実はジプシーならではなのですがその話はまた次回★

 

そして、ベリーダンスを始めてから数年後、本物のターキッシュロマに出会うことになります!

 

《続く・・・》

 

↓すごい懐かしい写真出てきたw

 

↓ちなみに”House”とはこうゆう踊り

今でも見るのは好き♡

1:05くらいからがとんでもなくかっこいいので是非見てほしいw

 

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※ロマとはジプシーの呼称の1つで

(国や地域によって呼び方はたくさんある)

ジプシーという呼び方は大多数のロマ民族の方にとって差別用語となりますが、

民族ごとにその感覚は少し異なります

私の教室ではあえてダンスの名称として

ジプシーダンスと呼ばせてもらっています

 もちろん差別的な意味合いは全くありません