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ターキッシュロマについて④~最近のロマ音楽~

 今回はターキッシュロマについて最終回!!

楽器の話からの続きで、

最近のロマの音楽について♫

 

前回ご紹介したターキッシュロマで使われる楽器についてですが、

時代の流れと共に少しずつ変化をしている部分もあるようで、

キーボードなどの電子楽器やDJ機材なども

最近は使われることもあるということで、

最後に少しだけ新しい形のターキッシュロマの音楽・踊りについて触れて終わりたいと思います。

 

↓移動式のサウンドシステム

後ろのステージにはキーボードやドラムセット

曲も現代風のものを楽器演奏ではなく音源から流している

楽器の話とは全然関係ないけど、

ロマの人たちが結婚式などに呼ばれて

踊っている動画を見てたら

たまたまこの女の子の踊りを見つけて踊りが素晴らしすぎて感動!

この家族/一族(おそらく)はこの子をすごく売り出しているみたいでたくさん動画がありました!

Didemみたいにここから世界に羽ばたいて

いってほしいなと思った。

 ※Didemはロマ出身のベリーダンサー

(以前ブログに詳細を書きました)

 

他にも結婚式の動画見てたらレゲトン風・クラブミュージック風な曲や

踊りもそんな感じのを混ぜているようなのが多くて、

確かにロマの踊りや音楽とレゲトンって相性いい気はします!

 

 そうゆうのが流行っているのかなぁと思っているのですが、

私の耳感なので違うかもなので、どなたか詳しい人いたら教えてください(笑)

 

 

 ↑ターキッシュロマダンサーとして世界的に有名なReyhan Tuzsuzもこんな感じの曲で踊っていたりする。

超イケイケな入りからのフォークロリックな音楽!

日本人の私からしたらとても斬新✨

日本でもフェスとかで流行りそうですね♪

 

これはターキッシュロマに限らずですが、

ロマの中でも特に結婚式などのお祝い事に呼ばれて演奏、ダンスを披露することを生業としてる場合、その場を盛り上げて喜ばれるために、その土地や時代に合わせていろんな物を取り入れて混じり合って音楽やダンスが発展していくということがあるようです。

 

国や時代によっても違うとは思いますが、他の文化の良いところを取り入れて新しい文化を生み出していくという点は、私たち日本人とも通ずるところがあるように感じますね♪

 

そしてこれは世界共通だと思うけど、インターネットやスマホの普及・Apple Musicなどのサブスクの普及によって世界中の音楽が聴けるようになった今、音楽の壁が昔より低くなってきているのではないかと思います。

私が10代の頃って日本でHipHopなどのクラブミュージックってすごくアンダーグラウンドな世界だったけど、今ではJpopにも取り入れられていたりして、それと結構近い感覚なのかなぁと個人的には思っています。

 

 ターキッシュロマは全然自分が専門的にやってきたわけではないし、個人的な見解多めなので、

多々間違っているところもあるかもしれません!!

どなたかお詳しい方、訂正があればお願いします♫

 

とりあえず今回でターキッシュロマについては一旦完結です♫

次回からは引き続き私が経験のある各国のジプシーダンスについてご紹介していきます★

 

 ↓Sema先生の写真これしかなかった・・・

 しかも私いないw

 

シンバルや小太鼓などもいる楽器隊

途中、ブラスバンドのような西洋的なリズム演奏の部分もあるように聞こえる

ブラスバンドはバルカンの方のロマの音楽でもあるので繋がってはいると思うけど・・・。

 

多分それとは関係ないと思うけど、どういう経緯・意図かはわからず(笑)

↓トルコの歌手Aylin Demir

トルコの伝統的な民謡やロマ音楽を現代風に歌っている方らしい

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※このブログの内容は私の体験談と、ネットや本で得た知識、それを元にした私の個人的な見解で書いてますので、

全てが正しい情報なわけではありません

どなたか専門的知識のある方で間違いの指摘や補足などして頂ける方がいらっしゃればありがたいです

 

※ロマとはジプシーの呼称の1つで 

(国や地域によって呼び方はたくさんある)

現在ジプシーという呼び方は多数のロマ民族の方にとって差別用語となりますが、民族ごとにその感覚は少し異なります

(ジプシーに対して差別的なイメージがあまり無い国もあります)

私の教室ではダンスの名称としてジプシーダンスという呼び方を使っています

もちろん差別的な意味合いは全くありません