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イラクの踊り『Kawliya』③

今回からは、2015年にNooorさん主催ナイルグループフェスティバル福岡のワークショップで、Sumayaからイラクのジプシーダンスカウリーヤ(イラキダンス)を習った時のお話!

 

実はそのフェスが開催された時、幸運なことに、ゲストダンサーのアテンドスタッフとして関わらせて頂いてたので、エジプトのCameliaKazafyなど、ベリーダンサーが憧れるトップスターやデザイナーのHanan達と数日間行動を共にさせて頂いて、普段聞けないようなディープな話もたくさん聞かせてもらったりとても楽しく貴重な時間を過ごさせて頂きました😊

 ↑1番手前がSumaya

 みんながお気に入りだったハラル(イスラム教の方のための調理法がされた)のカレー屋さんとケバブ屋さんにて食事をしたりシーシャを吸って楽しい時間を過ごしました♪

 

そして、なんとこの時の東京公演で日本に訪れたCamelia達が、空港で『youは何しに日本へ?』に取材され、東京公演の映像もテレビで放送されていたというミラクルがありました笑

 

 

↓番組HPの紹介画像

そんな、ナイルグループフェスティバルのゲストダンサーとして招かれたSumayaはすごく美人でとってもチャーミングで、日本をすごく気に入ってくれていて、「 Beautiful!」と言って福岡の色んなところをたくさん写真撮ったりして楽しんでくれて、気さくでとても話しやすかったです♪

 ↓美しいSumaya

 でも、踊り出すとそのイメージは一変して、美しさだけではなく、力強く気高さを感じるような踊りで、一瞬で踊りに魅了されてしまいました。

自国では子供達のダンサー育成にも力を入れてあるみたいで、先生としてもとても素晴らしい方でした。

 

(上)の動画がワークショップで習った振付

この曲はベリーダンサーの間で、おそらくイラキと言えばこれと言う感じで、一時期流行っていたと思います。

その後別の先生の振付でもう一度この曲を踊りました。

 

ワークショップで初めてイラキを経験したけど、一瞬で私はこの踊りを好きになりました♪

 

 

《続く》

 

↓帰りの新幹線をお見送り♪

みんなが新幹線に乗るまでハラハラだったw

 

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※このブログの内容は私の体験談と、ネットや本で得た知識、それを元にした私の個人的な見解で書いてますので、

全てが正しい情報なわけではありません

どなたか専門的知識のある方で間違いの指摘や補足などして頂ける方がいらっしゃればありがたいです

 

※ロマとはジプシーの呼称の1つで 

(国や地域によって呼び方はたくさんある)

現在ジプシーという呼び方は多数のロマ民族の方にとって差別用語となりますが、民族ごとにその感覚は少し異なります

(ジプシーという言葉に対して差別的なイメージがあまり無い国もあります)

私の教室ではダンスの名称としてジプシーダンスという呼び方を使っています

もちろん差別的な意味合いは全くありません